

田(DEN)パネルは、斜面に補強土工法 (ロックボルト工) を施工する場合の緑化型切土補強土工用鋼製受圧板です。
概要
田パネルの特長
田パネルは、のり面工切土補強土工(ロックボルト等)に適用する緑化型受圧板です。
かんじき(=足が積もった雪に潜らないように靴の下につけて履く木の枝等で作った輪)のように荷重を面的に分散する、一般的に低荷重用であるロックボルト等の受圧板です。
また従来の受圧板に比べて構造物(コンクリートや鋼材等)の露出が少なく井桁構造で開口部が広いため、植物の生育を阻害しません。
植生保護=緑化が可能
1.井桁構造で開口部が広いことから、植生基材吹付工等との適用性が優れています。
2.植生の生育、特に根系の成長を阻害することがありません。
3.薄型構造であるため、枠材が目立ちません。
防食性能に優れています
材料はSS400材(JIS G 3101)を使用し、かつポリエチレン加工(樹脂製防錆)した防錆に優れたものを使用しています。
環境への配慮
鋼材を使用しているためリサイクルが可能です。
軽量で施工性に優れています
一基当たり25kgであり人による運搬・設置が可能です。